院長あいさつ

専門性と機能特化で地域医療に貢献する脳・脊髄領域専門病院として
長野県南部の飯田市にある当院は、昭和53年開設以来、脳・脊髄疾患における高度急性期治療を行う専門病院として、飯田下伊那地域(医療圏人口約17万人)の救急患者を受け入れてきました。現在の病床数は66床で、年間約200件の手術を行っております。また、積極的に最新医療を取入れることで、地域医療水準の維持または向上する気概を常に持ちつつ、日々診療にあたっております。
病院理念
スタッフが3つの理念を念頭に仕事に精進してまいります。- 私たちは、地域の皆様から信頼される病院づくりに勤めます。
- 私たちは、患者様のための心のこもった医療サービスを提供します。
- 私たちは、常に脳・脊髄疾患の専門病院として高度且つ最新の医療を提供します。
病院概要
名称 | 医療法人円会 瀬口脳神経外科病院 | |||
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所在地 | 〒395-0004 長野県飯田市上郷黒田218番地2 電話 0265-24-6655 / FAX 0265-24-1745 | |||
開設主体 | 医療法人 円会(まどかかい) | |||
理事長 | 院長 瀬口 達也(せぐち たつや) | |||
病院開設 | 昭和53年6月 | |||
診療科 |
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病床数 | 66床 | |||
指定 | 救急・労災・生活保護・原爆 | |||
主な医療設備 | 診断機器
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検査用機器
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手術室
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病室関係
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その他
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駐車場 | 40台 |
厚生労働大臣が定める掲示事項
職員の配置について
2階病棟 (脳卒中ケアユニット9床)
当病棟では、1日に9人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
なお、時間帯毎の配置は次の通りです。
・入院患者さん3人に対して1人以上の看護職員を24時間常時配置しております。
4・5階病棟 (急性期一般入院料6・32床)
当病棟では、1日に8人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
なお、時間帯毎の配置は次の通りです。
・入院患者さん10人に対して1人以上の看護職員を配置しております。
時間帯ごとの配置は次のとおりです。
朝9時から夕方17時まで
看護職員1人当たりの受け持ち数は10人以内です。
看護補助者1人当たりの受け持ち数は25人以内です。
夕方17時から翌朝9時まで
看護職員1人当たりの受け持ち数は25人以内です。
看護補助者1人当たりの受け持ち数は50人以内です。
入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制について
当院では、入院の際に医師を始めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制及び褥瘡の基準を満たしております。
明細書発行体制について
医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収書の発行の際に診療報酬の算定項目(医療保険の一部負担金が分かる明細です。)の分かる明細書を無料で発行しております。必要とされない方は、会計の際にお申し出ください。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のないかたについても、明細書を無料での発行しております。
医療情報取得加算について
オンライン資格確認を行う体制を有しています。
受診した患者に対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療をおこなっております。
生活習慣病管理料について
当院では患者さんの状態に応じ、28日以上の長期の処方が可能です。長期処方が対応可能かは病状に応じて担当医が判断致します。
医療DX推進体制整備加算について
マイナ保険証を通じて取得した患者さんの診療情報等を活用して診療を行っています。また、マイナ保険証の促進等の医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。電子処方箋の発行及び電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXに係る取り組みを実施しています。
長期収載品の処方等または調剤
後発医薬品(ジェネリック)がある薬で先発医薬品の処方を希望する場合は、特別の料金が発生する場合は、お支払いいただきます。
当院は関東信越厚生局に下記の届出を行っています。
- 入院時食事療養(Ⅰ)及び特別管理の基準を届け出ており、食事は管理栄養士の管理の下に、適時適温(夕食は18時以降)で提供しております。
- 基本診療料の施設基準等に係る届出
一般病棟入院基本料(急性期一般入院料6)、脳卒中ケアユニット入院医療管理料、救急医療管理加算 、超急性期脳卒中加算、医療安全対策加算1、診療録管理体制加算3、医師事務作業補助体制加算1(20:1)、急性期看護補助体制加算(25対1看護補助者5割以上)、看護補助体制充実加算1、夜間50対1急性期看護補助体制加算、地域加算7級地療養環境加算、感染対策向上加算2、入退院支援加算1(地域連携診療計画加算)、病棟薬剤業務実施加算1及び2、データ提出加算2、認知症ケア加算3、せん妄ハイリスク患者ケア加算、排尿自立支援加算、患者サポート体制加算、入院時食事療養(Ⅰ)、看護職員処遇改善評価料、入院ベースアップ評価料、外来・在宅ベースアップ評価料Ⅰ、医療DX推進体制整備加算 - 特掲診療料の施設基準に係る届出
薬剤管理指導料、地域連携診療計画加算、医療機器安全管理料1、検体検査管理加算(Ⅰ)、CT撮影及びMRI撮影、脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)・初期加算及び急性期リハビリテーション加算、運動器リハビリテーション料(Ⅰ)・初期加算及び急性期リハビリテーション加算、呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)・初期加算及び急性期リハビリテーション加算、硬膜外自家血注入、がん治療連携指導料、神経学的検査、脳刺激装置植込術(頭蓋内電極植込術を含む)及び脳刺激装置交換術、脊髄刺激装置植込術及び脊髄刺激装置交換術、ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術、手術の休日加算1、時間外加算1及び深夜加算1
医科点数表第2章第10部手術の通則の5及び6に揚げる手術 (令和6年)
分類 | 手術名 | 件数 | ||
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区分1 | (ア) | 頭蓋内腫瘤摘出術等 | 頭蓋内腫瘤摘出術 | 0 |
頭蓋内腫瘍摘出術 | 5 | |||
経鼻的下垂体腫瘍摘出術 | 0 | |||
脳動脈瘤被包術 | 0 | |||
脳動脈瘤流入血管クリッピング | 0 | |||
脳動脈瘤頸部クリッピング | 9 | |||
区分2 | (イ) | 水頭症手術等 | 水頭症手術 | 1 |
髄液シャント抜去術 | 0 | |||
脳血管内手術 | 7 | |||
経皮的脳血管形成術 | 0 | |||
区分3 | 該当手術なし | – | ||
区分4 | 該当手術なし | – | ||
その他の区分 | 該当手術なし | – | ||
上記以外 | 経皮的脳血栓回収術 | 16 | ||
経皮的頸動脈ステント留置術 | 3 | |||
脳血管バイパス術・頚動脈内膜剥離術 | 6 | |||
血管塞栓術(頭部)(その他のもの) | 1 | |||
脳動静脈奇形摘出術 | 1 | |||
頭蓋内血腫除去術(開頭して行うもの) | 7 | |||
頭部外傷、慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 | 42 | |||
脊髄手術等 | 0 | |||
その他(減圧開頭術、ドレナージ等) | 4 |
保険外負担に関する事項
保険外負担の物やサービス(自由診療、診断書代等)が発生した場合以下の料金をお支払いいただきます。
保険外負担(文書料)(単価:円) | |||
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診断書(一般用) | 3,300 | 診断書(自賠責後遺症) | 7,700 |
診断書(公安委員会) | 7,000 | 診断書(自賠責保険) | 6,600 |
診断書(施設用) | 4,400 | 明細書(自賠責保険) | 6,600 |
診断書(保険会社) | 7,700 | 診断書(身体障害者) | 8,800 |
診断書(障害年金) | 8,800 | 診断書(精神通院医療) | 3,300 |
診断書(死亡診断書) | 11,000 | 診断書(精神福祉手帳) | 6,600 |
診断書(死亡検案書) | 11,000 | 診断書(成年後見人家庭裁判所用) | 5,500 |
おむつ証明書 | 1,100 | アフターケア診断書 | 3,300 |
医療費証明書(確定申告用) | 220 | 臨床調査個人票(新規) | 6,600 |
受診状況等証明書 | 1,100 | 臨床調査個人票(更新) | 4,400 |
保険外負担(その他)(単価:円) | |||
死亡処置料 | 11,000 | 軟膏容器代 | 220 |
死亡処置料(体内留置物抜去) | 15,000 | プリント画像(A4 1枚) | 110 |
CD(画像用) | 1,100 | FAX代 | 30 |
DVD(画像用) | 2,200 | イヤホン | 440 |
テレビカード | 1,100 | GFO(経腸剤) | 220 |